林 繁一Shigekazu Hayashi

税理士業の傍ら、株式会社ビジネスフローラインを創業、「上京自習室」をはじめとして、旅館業「都市型コテージ京都」や「storeroomトランク」、飲食業、リラクゼーション、データ入力代行、教材販売、ビジネス教育など自ら様々な業界での経営を行ってきました。その中で経営者自身が税務・会計等の知識を持ち、経営に関し有益な情報収集活動を積極的におこなうことが重要であると実感し、セルフ会計経営簿記教室を開校しました。現在近畿税理士会、弥生PAP、日本会計史学会、経営史学会、TKC全国会、神戸大学同窓会(凌霜会)会員。これまでの経理の職務歴45年、大学・専門学校の指導歴30年以上。立命館大学修士 (法学)、京都産業大学博士(マネジメント)、税理士。

経歴

1,957年京都市に生まれる。
1969年東山中学校にトップで入学、剣道部所属（後に剣道初段）
東山高校時代、英文タイプ部競技会代表選手として全国大会出場
1978年京都産業大学在学中に税理士試験簿記論合格
1979年大和工商リース㈱入社、本社経理部勤務。同年財務諸表論合格
退職後、家業の会計事務所勤務、第７回近畿青年洋上大学京都府派遣団の旗手を務める。
1987年ワープルームシステム自営、その後専門学校、大学等においてワープロ、パソコン、簿記、会計学の教育にあたる。
一方で勤務時間終了後立命館大学二部法学部に通学、1995年首席で卒業(GPA4.7) 二部部長教育賞受賞、大学院へ進む。
1997年7月税理士登録、1998年「システム型電子帳簿における法律要件の研究」で第21回日税研究賞受賞
1999年神戸大学大学院法学研究科博士後期課程入学、岸田雅雄(商法)の指導を受ける。
2004年9月単位修得満期退学
2007年京都産業大学マネジメント研究科博士後期課程入学、滋賀大学・大阪大学・同志社大学等での学会発表
日本簿記学会・会計史学会等の査読論文掲載等を経て、2011年「日東商船(日東鉱業汽船)の盛衰と竹中治―財務分析を通して見た企業者像」で博士学位取得。2007年～2011年京都商工会議所簿記試験委員
2019年4月セルフ会計経営簿記教室を開校、新しい会計事務所のあり方を求めて現在奮闘中。